エクササイズ編:肩甲骨の周りのコリをとる方法
お待たせしました。
肩甲骨周囲の凝り固まり。
いよいよ解決編です。
【チェック編】で肩甲骨周囲の筋肉のコリをチェックした後は、
その動きを出す事が大切。
特に後ろの話だから、イメージ出来なきゃ話にならない。
なので、あなたの肩甲骨、持てるなら持ってみて?
動きのイメージが、ずっとやりやすくなります。
持ち方は、コレ。
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写真のように持ってみてくださいね?
(難しい方は、別のやり方を後ほど説明します)
肩甲骨の逆三角形の頂点の所をキャッチ。
まずは上下させてみてください。
ここでポイントがあります。
肩甲骨っていうのは、後ろの骨だから、
イメージしにくいし、
動きも分かりにくい。
そこで、肩甲骨と引っ付いているものと一緒に動かすのがコツ。
肩甲骨っていうのは、【鎖骨】や【上腕骨:じょうわんこつ】(腕の骨のこと)と一緒に動かすとイメージしやすい。
試しに、肩甲骨を持ちながら腕を上げ下げしてみてください。
そうすると肩甲骨が動くのが分かると思います。
ここまで出来たら、今度は肩甲骨の動かし方を説明しましょうね。
今回お伝えするのは、2つ。
私達の肩甲骨周囲の動きのトラブルでよくある
- 下側にいかない
- 内側にいかない
の対処法。
まず下の動き。
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お写真の例のように、一方の手で肩甲骨をもちながら、肘を引き下げるようにする。
【上腕骨:じょうわんこつ】(腕の骨のこと)につられて肩甲骨が下がります。
この時に、脇をしめるようにすると良いですね。
そして肩甲骨は鎖骨とついているから、肩甲骨が引きさがっているかどうかは、鎖骨が引き下がっているかなんかを見るのもおすすめ。
最初は鏡などを見ながらすると良いですね。
【肩甲帯:けんこうたい】(肩甲骨周囲のグループのこと)の『帯』っていうのは、その辺一帯の『帯』っていう意味だから、肩甲骨・鎖骨・上腕骨のグループの中でも、鎖骨や上腕骨は良く見えるし、動き分かりやすい所だから覚えておくとおすすめですよ。
動画で解説☟
続いて、肩甲骨を内側に寄せる動き。
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お写真の例のように、肩甲骨を持ちながら、腕を後ろにやります。
下の動きをやった後などに行うとより動きが分かりやすいと思います。
脇のくぼみのところから肩甲骨の外側が触れると思うので、動きにくい場合は、外側の所から内側(背骨の方向)に向かって軽く押すようにすると良いですね。
これを左右の肩甲骨ともに行ってください。
動画で解説☟
最後は、8つも動きをもっている肩甲骨の周りの動きだから。
動画のように複合的に動かす。
そうすると、出なかった動きと合わせて、くまなく動かす事が出来ます。
血行不全はこれでたいがい解決。
前回り、後ろ周り、ともに20回もやれば、肩甲骨の周りの筋肉はホコホコしてきます。
そうすれば、「血行が良くなったのだなぁ」「循環がよくなったのだなぁ」と思ってくれれば良いですよ。
それではいよいよ、番外編。
【肩甲骨が持てない私はどう動かす?】
に続きます。