肩甲骨について
- 肩がこる
- 【天使の羽】の背中に憧れる
そんな、あなたに書きました。
肩甲骨っていうのは、三角形の骨でその周囲の筋肉が凝り固まってしまって身動きが取れなくなっている人が上記のような事をおっしゃいます。
というのも、肩甲骨って結構大きな骨なのに、実は関節で支えている部分は、
【肩鎖関節:けんさかんせつ】っていう鎖骨とのつながりでしか支えてない。
つまり、あの大きな骨を骨で支えられないって事は、周りの筋肉で支えなきゃいけないから、「肩甲骨まわりの筋肉、カチコチですね~」とか、マッサージのお兄さんなんかにびっくりされちゃう訳なんです。
こっている筋肉って、筋肉が硬いですよね?
伸び縮みしない筋肉って、その筋肉の細胞一個一個に酸素と栄養が行きわたらない。
何故って?
毛細血管っていうのは毛ほど細さの血管だから。
筋肉に簡単に押しつぶされちゃう。
だから末端(まったん)まで、酸素と栄養が行きわたらない訳です。
酸素と栄養がいかない。
つまり、その細胞は枯渇しますよね?
例えるなら、
あなたのカラダは、生きながらにして〇んでます。
そりゃ痛いよね(´;ω;`)
そうすると、【発痛物質:はっつうぶっしつ】(痛みをだす物質、体の危険信号のこと)が出ます。
この発痛物質も、血液の流れにのって代謝されていく訳ですが、いかんせんこの血の巡りが途絶えてる…。
理屈は、こんな感じ。
それでは解決方法をお話ししましょう。
この負のサイクルの最初を絶つ。
つまり、肩甲骨周りを動かせば、血の巡りは解決する。
ただね、ここに落とし穴があって、肩甲骨の周りの動きってのは、とても複雑だからあなたにトラブルを起こしやすい訳。
挙上、下制、内転、外転、上方回旋、下方回旋etc.
合計で、8つも動きを持っている。
今回はシンプルに、上下の動き、左右の動きだけで見て下さい。
あなたの動きの足りない所に動きを出せれば、コリは解決。
天使の羽も出てくる。
次回は、肩甲骨の動きチェック編に続きます。