O脚を矯正するピラティス【ヒップジョイントエクササイズ】
O脚を矯正する方法について知りたくないですか?
膝の歪みは股関節(ヒップジョイント)のエクササイズをしていくことで矯正していくことができます。
股関節の詰まりや関節の硬さが膝の歪みとつながっていることが多いので、O脚の場合は股関節トレーニングを中心に進めていくと良いですよ!
股関節の問題からO脚になってしまう理由
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膝関節は大腿骨と下腿骨でできています。大腿骨は骨盤とつながり、股関節をつくっています。
なので股関節の問題は大腿骨を通して膝関節の歪みへと波及していきます。
膝関節は股関節と足関節の間に位置しているので、隣り合う関節からの影響を強く受けてしまいます。
だから、股関節をまず始めに整えていくことをお勧めしています。
股関節の何をトレーニングしていけばいいのか?
1.内転筋トレーニング
股関節の内転筋のトレーニングをしていく必要があります。
内転筋は大腿骨を内に締める働きがあるので、膝が外に行ってしまうのを抑えることができます。
内転筋をトレーニングしていくことで、お尻が外側へ張っていることを減らすことにもなり一石二鳥です!
2.脚のストレートラインエクササイズ
膝の歪みは股関節や足関節が関わっています。
O脚を修正していくときは股関節・膝関節・脚関節が正面から見た時にストレートラインを通っているのが一つの基準です。
股関節を起点に膝と足関節を一直線に整えるエクササイズを行います。
O脚を整えるヒップジョイントエクササイズ
エクササイズの方法はO脚を矯正していきたい方が来られた時に、最初に指導するヒップジョイントエクササイズになります。
当然、お一人お一人の脚の歪みも違うため、パーソナルで対応していく必要もありますが、今回紹介する運動はO脚解消のスタートステップになります。
1.内転筋トレーニングの方法
ピラティスを応用した内転筋のトレーニングです。
次のエクササイズにつなげるために、ここでもストレートラインを意識しながらできると尚良いですね!
股関節を運動の支点にして、内ももの締まりを常に感じながら脚を開いたり閉じたりを繰り返します。
片方ずつ10回程度行うことからスタートしてください。慣れてきたら回数を増やしたり、両足いっぺんに行ったりなどもできます。
2.脚のストレートラインエクササイズの方法
立った姿勢から壁などを支えにして脚のエクササイズを行います。
股関節を支点に足を一歩前へ出します。前に出した方の脚に体重を乗せていきますが、この際に股関節・膝関節・足関節の一直線を意識しながら体重を乗せます。
最初に行った内転筋トレーニング時の股関節を締める感覚を出しながら行うことで、O脚の矯正が得られやすくなりストレートラインに近づきます。
股関節トレーニングがO脚の解消へ!
ここで紹介した運動方法は股関節から膝の歪みが出てしまっている方には有効であることが多いです。なのでO脚の方はまず股関節のトレーニングを始めてください。
ただし、膝のO脚は足関節からの影響や骨盤の傾きなどからも生じることがあります。
もし、ヒップジョイントエクササイズを実践してもO脚の改善がいまいちの方は足や骨盤の影響も考慮にいれながら進めていきましょう。
機会があれば、O脚を足関節や骨盤から修正していくエクササイズを紹介していきますね!
最後にご自分で何ともできない場合は専門家を頼るのが近道なこともあります。姿勢の歪みは早めに対応すればするほど、骨の変形の予防になりますので取り返しがつきますよ!
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