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ピラティス・ハンドレッド(ハンドレッドプレップ)とは?
ハンドレッド(ハンドレッドプレップ)とは、ピラティスのエクササイズの中でも、お腹の強化エクササイズのワークです。
これは、吸う息・吐く息の中で、お腹の力を抜かず持続させていく要素をもつため強化とともに持久力も強化されます。
お腹や下腹部の引き締めに効果的!
特にお腹周りや下腹や腰回りの引き締めの効果のあるワークになります。
- 主に、下腹をシェイプアップやお腹のダイエット
スタートの位置
- 骨盤の両サイドにあるでっぱりと恥骨を結ぶ箇所が床と並行になるように骨盤の位置を据える。
→これを骨盤のニュートラルポジション(中立的な位置)といいます。
- 膝関節・股関節を90度にして、両手を万歳しながらゆっくりと背骨を上から順番に丸めてくるようにします。
→背骨を巻いていく時に、肩甲骨が巻いたり、いかり肩にならないように押し下げます。
※恥骨(ちこつ):
両方の太ももの内側の付け根にある骨盤の骨。女性の陰部(いんぶ)の箇所にあたります。
ハンドレッドのポイント
- 吸う息を5回、吐く息を5回繰り返します。10セット。
- 吸う息でも吐く息でも、お腹の緊張感を抜かないようにします。
そのためには、頭が揺れないように肩から下を押し下げます。
- 恥骨はまくれ上がらないようにして押し下げておく事で、腹直筋だけを過剰に使わないようにする。
※腹直筋(ふくちょっきん):
恥骨からついているお腹を縦に走る帯状の筋肉。
ピラティス上達のヒント
- ハンドレッドは100回という意味ですが、100回にこだわるのではなく、
「恥骨がまくれ上がらない」「頭が揺れない」「肩は押し下げる」をできる回数に分けても良いでしょう。
- 腹直筋ばかりが働いていないかを確認するには、腹直筋が帯状にお腹の縦の線を作っていないかを確認すると良いでしょう。
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