ダイエットでの成功マインドセット

こんにちは!女性専用パーソナルジムMoveLabのピラティスインストラクター、安原望です。

いつもMoveLab(ムーブラボ)にお越しいただきありがとうございます。

さて、今回は生徒さんからよくいただく「ダイエットを成功させるための心構え」という質問について、ブログでお答えしたいと思います。

成功する方に共通したマインドセットを知り、あなたも綺麗に体に生まれ変わりましょう。

目次

ダイエットは「〇㎏痩せる」だけじゃない!

ダイエットと聞くと、「体重を〇㎏減らす」「ウエストを〇cm細くする」といった具体的な数字を目標に掲げる方が多いですよね。具体的な数字にする、これはとても大切な事です。しかし、それが現実的な数字かどうかを見極める目は必要です。

例えば「3日で体重を10㎏減らす」

これがどれだけ大変な事か数字を使って計算してみましょう。

脂肪1㎏=7,200㎉だとして

10㎏=72,000㎉。普段食べている食事が1,800㎉/日の女性が仮に、3日間 食事量を0にしたとしても、合計で5,400㎉ですから脂肪1㎏にも満たないし、現実的には食事を0にするなど非常に危険です。

3日で-10㎏。
とても現実的ではない事が、明らかだと言えるでしょう。
そこで運動を追加するとしても

例えば、ウォーキング150㎉/時間程度です。脂肪1㎏(7,200㎉)分歩くなら48時間(2日)休みなく歩き続けなければなりません。

BMI25以上の女性が6か月で-10Kgを目指す場合

400㎉/日減らすようにダイエット計画。

少し頑張る必要はありますが、

普段食べていた間食200㎉をやめてお食事の質を変えれば一食あたり67㎉のカットはそれほど無理な数字はありません。なぜならこれは、ドレッシングや調理油の工夫で十分達成可能な数字だからです。

また、そこに運動(週末にランニングするなど)を加えると、より現実的な数字になります。

もちろん、目標を持つことは素晴らしいことです。ですが、もしその目標が現実的でなく達成不可能な数字であることを分かっておらず、「できなかった」という事実だけが残れば、あなたはどう感じますか?

「自分はダメだ」「また失敗してしまった」と落ち込んでしまうかもしれません。

私も過去に何度もダイエットに挑戦しては失敗し、自己嫌悪に陥った経験があります。その原因は、目標設定の仕方にあったんです。

大切なのは「過程」と「自分を好きになること」

私がピラティスインストラクターとしてたくさんの女性と接する中で、ダイエットを成功させている人に共通している心構えがあります。それは、「過程」を大切にし、「自分を好きになること」です。

これはどういうことかというと、

1. 完璧主義を手放すこと

「毎日自炊しなきゃ」「毎日ジムに行かなきゃ」と、すべてを完璧にこなそうとすると、少しでもできない日があると「もういいや」と諦めてしまいがちです。体作りは自分磨きでもありますから楽しみながら行うことや睡眠時間が極端に少ない状態が続いている場合などは思い切ってしっかり寝るということを優先することも大切です。

2. 小さな変化に目を向けること

体重計の数字だけでなく、「前より体が軽くなった」「階段の上り下りが楽になった」「肌の調子がよくなった」など、日々の小さな変化に気づくことで、モチベーションは維持できます。

3. 自分を褒めてあげること

目標達成ができた日も、できなかった日も、頑張っている自分を褒めてあげましょう。例えば「今日はちょっと疲れてるけど、ストレッチだけでもできた!えらい!」と、自分自身を認めてあげる時間を作ってみてください。

ダイエットのその先にあるもの

MoveLab(ムーブラボ)が目指しているのは、ただ痩せることだけではありません。ピラティスを通じて、しなやかで美しいボディラインを手に入れること、そして「動ける」「疲れにくい」「心が満たされている」といった、あなた自身の心と体の変化を感じていただくことです。

ダイエットは、自分を好きになるためのステップの一つです。ぜひこの機会に、目標の数字だけでなく、「どんな自分になりたいか?」という視点でも考えてみてください。

MoveLab(ムーブラボ)では、あなたのなりたい姿に合わせて、食事や運動を一緒に考え、サポートします。一人で悩まず、いつでも私にご相談くださいね。

ピラティスで、一緒に「自分を好きになる」ということを目指してみませんか?

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この記事を書いた人

美姿勢・ダイエット担当のピラティスインストラクター。
女性特有の体の悩みに特化した指導実績20年以上の医療国家資格の作業療法士&国際ピラティス資格BASI保有者。

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