
こんにちは!女性専用パーソナルジム「MoveLab」インストラクターの安原望です。
皆さまからよく受けるご質問である「ダイエット中に避けるべき食品は?」に答えたいと思います。頑張って運動しているのに、食事のせいで成果が出ない…そんなことにならないように、今回はダイエット中に特に注意したい食品について、プロの目線から詳しく解説していきますね。
ダイエット成功の鍵は「GI値」と「加工食品」にあり!
ダイエットと聞くと、「カロリー制限」を思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろんカロリー(量)も大切ですが、実は注目してほしいのがGI値(グリセミック・インデックス)と加工食品です。この2つを意識するだけで、ダイエットはぐっと楽になりますよ。
1. 高GI食品:急激な血糖値上昇が脂肪をため込む原因に
GI値とは、食品を食べた後の血糖値の上がりやすさを示す指標です。GI値が高い食品ほど、食後の血糖値が急上昇しやすくなります。
血糖値が急激に上がると、体は血糖値を下げるために「インスリン」というホルモンを大量に分泌します。このインスリンには、余った糖を脂肪として体内に蓄える働きがあるため、高GI食品は太りやすいと言われているんです。
ここでのポイントは、糖質量を適切にした後、吸収が穏やかなGI値が低いものにするという「量」→「質」の見直しの順番で行うとうまくいきます。
【特に注意したい高GI食品】
- 精製された炭水化物:白米、パン、うどん、パスタなど
- 甘いお菓子や飲み物:ジュース、砂糖がたっぷり入ったお菓子・飲み物、菓子パンなど
これらの食品を完全に避ける必要はありませんが、量や食べるタイミングに気をつけることが大切です。例えば、白米を玄米や雑穀米に変える、甘い飲み物をお茶や水に変えるといった工夫をしてみましょう。
2. 加工食品:知らないうちに「隠れ肥満」の原因に
コンビニやスーパーで手軽に買える加工食品には、糖質や脂質、食品添加物が多く含まれています。これらは、味を良くしたり、保存期間を長くしたりするために使われますが、ダイエットにはマイナスに働くことが多いです。
- 糖質と脂質の組み合わせ:スナック菓子や揚げ物、惣菜パンなどは、糖質と脂質の組み合わせが非常に多く、少量でも高カロリーになりがちです。
- 食品添加物:食品添加物の中には、満腹感を感じにくくさせたり、代謝を妨げたりするものがあると言われています。
できるだけ素材そのものを食べることを意識しましょう。例えば、間食(お菓子)にはゆで卵やプレーンヨーグルトなど、シンプルな食品を選ぶのがおすすめです。
ダイエットの味方!コンビニでも買える優秀食材
避けたい食品ばかりお話ししましたが、もちろんダイエット中でもおいしく食べられるものはたくさんあります。コンビニでも手軽に手に入る、優秀な食材をご紹介しますね。
- サラダチキン、ゆで卵:良質なタンパク質の塊。筋肉の維持・増強に不可欠です。
- 海藻サラダ、野菜スティック:食物繊維が豊富で、満腹感を与え、血糖値の急上昇を抑えます。
まとめ:大切なのは「何を食べるか」&「どう食べるか」
ダイエット中に避けるべき食品についてお話ししましたが、一番大切なのは「これは絶対に食べてはいけない」と神経質になりすぎないことです。大切なのは、食品の特性を理解し、賢く付き合っていくことです。
ダイエットは、我慢の連続ではありません。おいしいものを楽しみながら、健康的な体を手に入れることができます。
もし、「もっと詳しく知りたい!」「自分に合った食事プランを知りたい!」という方がいましたら、いつでもお気軽に女性専用パーソナルジムMoveLab(ムーブラボ)にご相談ください。あなたの「なりたい」を全力でサポートします!