大阪のヨガスタジオ forestさんでインストラクター向けのアシュタンガーヨガレッスンを行って参りました。
こんにちは、パーソナルトレーナーの安原望です。
皆さん、インストラクターだけあって一つ一つの動きが美しいのがよく分かりますね。
アシュタンガーヨガと言えば「あのビュンビュンやるやつでしょ?」「あのしんどいやつ?」なんてイメージがありますが、アシュタンガーとは、ハタヨガ+ラージャヨガの事です。
ハタヨガの中でもあなたに素晴らしいフィジカル(体)を作り、その器となる身体にラージャヨガの中で心の穏やかさをもたらしてくれるもの。
特にアシュタンガーヨガの中でも太陽礼拝から入るプライマリーヨガ(治癒的な、などの意味を持つ)のシリーズは妊婦の方や老齢者などでも行える、生活のヨガであるとされています。
今回の素晴らしい出会いに感謝とその報告を紹介します。
英雄のポーズ
力強い下半身の安定感と脊柱(背骨)の引き起こしが得られます。
手先を見ると肩首に詰まり感がある方は前を向いても良いですね。
脊柱が一つ一つ引き離れていくのを感じましょう。
さすがに、皆さん指導者だけあって動きが洗練されている方ばかりです。
一本足のポーズ
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これには寝て行うものと立って行うものがあります。
骨盤を床面と平行に保つように顔が向いている側の太ももを軽く押さえると、骨盤が水平かどうかに意識を向けることができるのと同時に今の写真で言うなら左足の股関節の動きが深まります。
一本足のポーズを、立ちポーズでチャレンジを行っているシーンをみてください。
不必要なアシストはかえってご本人の邪魔になってしまいます。
今は彼女の素晴らしいチャレンジを皆で見守っています。
寝て行うものに対して、バランスが要求されます。
ダウンドックのアシスト
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インストラクターの皆さんはやるのは上手ですが触って手伝うのは苦手な方が以外と多いのです。
写真一番奥の赤い服を着ているのが私です(o´エ`o)b
ダウンドックのアシストは、写真のような腸骨稜を持って尾骨方向に引き上げるようにごく軽く軽く押さえあげると
- 股関節の屈曲が深まります
- 背筋が働きやすくなります
- 踵がついて脚の裏側に伸びがでます
- 脊柱(背骨)の一つ一つの間隔ができます
その結果詰まりが取れます。
脚の裏側の方は必見
座骨(お尻の下にあるグリグリとした骨)の下にヨガブロックを置くと心地よく脚の裏側の伸びを感じる事ができます。
お家で行うなら、タウンページなど少し厚めの雑誌などでも、良いですね。
あなたの体の硬さに合わせて、敷く高さを変えてあげるようにしましょう。
ポイントは、心地よく動きを深められる高さですよ♪
手の詰まり解消法
手に体重をかけるポーズの中で「手首が詰まって痛い」なんてよくある話。
写真のように手関節の隙間を作るように、ゆっくりと牽引して詰まりをとりましょう。
インストラクターがやってあげても良いでしょうしご自身で行うことも出来ます。
ゆっくりじわっとがポイントで、詰まりすぎてもダメ、伸ばしすぎてもダメというのが難しいところ。
ちょうど良いところが大切なのです。
以上、アシュタンガヨガのインストラクタートレーニングの報告でした!