
産前・産後のピラティスは、大変おすすめです!
ママの体は、想像以上にデリケートな状態です。妊娠出産で骨盤が広がり、インナーマッスルが緩んでいるため、正しい体の使い方を身につけることがとても大切になります。
👑産前産後にピラティスを行うメリット
- 骨盤底筋群の回復
ピラティスは、呼吸と体の動きを連動させ、インナーマッスルを意識的に使うエクササイズです。特に、妊娠出産でダメージを受けた骨盤底筋群を無理なく鍛えることができます。これにより、尿漏れや内臓下垂といった産後特有のお悩みの改善が期待できます。
- 広がった骨盤を整える
出産で開いた骨盤を正しい位置に戻すためには、インナーマッスル、特に腹横筋を鍛えることが重要です。ピラティスで腹横筋をしっかり使えるようにすることで、産後の骨盤の安定性を高め、骨盤の引き締めにつながります。
- 姿勢改善
妊娠中はお腹が大きくなることで反り腰になりやすく、出産後は赤ちゃんのお世話で前かがみの姿勢になりがちです。ピラティスは、背骨一つひとつを意識しながら動かすため、姿勢を支えるための筋肉をバランスよく鍛え、美しい姿勢を取り戻すお手伝いをします。
- 心身のリフレッシュ
ピラティスの深い呼吸は、自律神経を整える効果も期待できます。慣れない出産育児で心も体も疲れているママにとって、自分の体と向き合う時間は、貴重なリフレッシュタイムになります。
👑いつから始めていいの?
ピラティスを始める時期は、
妊娠16週目を過ぎ安定期に入ってから。そして産後1ヶ月検診で医師から運動の許可が出てからにしましょう。ご自身の体の回復具合に合わせて、無理のない範囲で始めることが大切です。帝王切開で出産された方は、より慎重に、医師と相談しながら進めてくださいね。
👶産前(マタニティ)ピラティス
- 目安開始時期:妊娠16週目以降(安定期)から
- 妊娠初期(15週目まで)は、つわりやだるさなどの体調の変化が大きく、流産のリスクも高いため、運動は避けて安静に過ごすことが推奨されています。
- 妊娠16週目以降の安定期に入り、体調が安定していることを確認してから、医師の許可を得て始めましょう。
- ピラティスを行う期間:妊娠中期から後期まで
- 妊娠中期(16~27週):お腹が大きくなり始める時期です。反り腰や腰痛の予防、姿勢の改善に効果的です。
- 妊娠後期(28週~出産まで):出産に向けた呼吸法や、股関節や骨盤底筋群の柔軟性を高めるエクササイズが中心となります。ただし、お腹の張りや体調に異変を感じたら、すぐに中止しましょう。
👶産後(リカバリー)ピラティス
- 目安開始時期:産後1ヶ月検診で医師から運動の許可が出てから
- 一般的に、経膣分娩の方は産後6~8週間後、帝王切開の方は傷の回復に時間がかかるため、産後8~10週間後が目安とされています。
- 産後すぐの「産褥期(さんじょくき)」は、出産でダメージを受けた体が妊娠前の状態に戻ろうとする大切な期間です。この時期は無理をせず、まずは体を休めることに専念しましょう。
- 効果が期待できる期間:産後6ヶ月以内
- 産後6ヶ月は、ホルモンの影響で骨盤周りの関節や靭帯がまだ柔らかく、骨盤ケアやインナーマッスルを鍛えるのに適した「ゴールデンタイム」と言われています。
- この期間にピラティスを始めることで、広がった骨盤を引き締め、姿勢を整え、産後太りの解消にもつながります。もちろん、6ヶ月を過ぎても効果は期待できますので、ご安心ください。
👑MoveLabの産前産後ピラティス
MoveLabでは、経験豊富な女性インストラクターが、お一人お一人の産後の体の状態に合わせて、無理のない安全なメニューをご提案しています。
- 完全個室のプライベート空間
周りを気にせず、お子様連れでも安心してトレーニングに集中できる環境です。
- 骨盤ケアに特化したプログラム
産前産後の骨盤の歪みや開き、インナーマッスルの回復に特化したプログラムで、効率的に産後ケアができます。
- ライフスタイルに合わせたサポート
子育てで忙しいママのために、ご自身のペースで通えるよう、柔軟なプランをご用意しています。
産前産後のボディメイクは、ただ痩せることだけが目的ではありません。新しい命を育み、その変化が激しい体を労り、より健康的で美しい自分を取り戻すための大切なプロセスです。
産後の体型崩れ、体の不調でお悩みの方は、ぜひ一度MoveLabにご相談ください。 体験レッスンも随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
あなたの産前産後ケアを、MoveLabがお手伝いします。