寝るだけで痩せる⁉睡眠とダイエットの関係

皆さん、こんにちは!

女性専用パーソナルジムMoveLab(ムーブラボ)インストラクターの安原望です。

トレーニング、お疲れ様です!今回は、よくご質問をいただく「睡眠とダイエットの関係」についてお話ししたいと思います。

目次

睡眠はダイエットの超重要キー!

「しっかりトレーニングも食事管理もしているのに、なぜか体重が減らない…」と悩んでいる方、もしかしたら睡眠不足が原因かもしれません。

睡眠は単に体を休めるだけではなく、ダイエットにとって欠かせない役割をたくさん担っています。

1. 食欲をコントロールするホルモンが乱れる

睡眠時間が不足すると、食欲を増進させるホルモン「グレリン」が増え、食欲を抑えるホルモン「レプチン」が減ってしまいます。つまり、「もっと食べたい!」という気持ちが強くなり、食欲のブレーキが効きにくくなるのです。

深夜に急にお腹が空いたり、日中に甘いものが無性に食べたくなったりするのは、睡眠不足が引き起こしている可能性があります。

2. 代謝が落ち、脂肪がつきやすくなる

睡眠不足は、体の代謝を低下させます。代謝が落ちると、消費できるエネルギー量が減り、脂肪が燃えにくい体になってしまいます。

また、睡眠中に分泌される成長ホルモンは、脂肪を分解したり、筋肉の修復を促したりする働きがあります。この成長ホルモンが十分に分泌されないと、せっかくのトレーニングの効果も半減してしまうかもしれません。

3. 運動のパフォーマンスが低下する

睡眠が足りていないと、トレーニング中に集中力が続かなかったり、体を動かすエネルギーが湧いてこなかったりします。頑張ってジムに来ても、全力が出せないのはもったいないですよね。質の良い睡眠をとることで、次の日のトレーニングを効率的に行うことができます。

ぐっすり眠るための3つのヒント

睡眠の重要性がわかったところで、「じゃあ、どうしたらいいの?」と思いますよね。質の良い睡眠をとるために、今日からできることを3つご紹介します。

1.就寝2~3時間前に入眠する

湯船にゆっくり浸かって体を温めると、その後の体温が下がるタイミングで自然と眠りに入りやすくなります。

2.寝る前のスマホを控える

スマホやPCのブルーライトは、脳を覚醒させてしまいます。寝る1時間前からは触らないように意識してみましょう。

3.日中に軽く体を動かす

適度な運動は心地よい疲労感をもたらし、スムーズな入眠を促してくれます。ムーブラボでのピラティスは、まさにぴったりですよ!

まとめ

いかがでしたか?

ダイエットを成功させるには、食事と運動に加えて、「睡眠」もセットで考えることが大切です。

今日から少しずつでも、睡眠時間や質を意識してみてください。きっと、よりスムーズに理想の自分に近づけるはずです。

次回も皆さんの美と健康をサポートできる情報をお届けしますね!

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この記事を書いた人

美姿勢・ダイエット担当のピラティスインストラクター。
女性特有の体の悩みに特化した指導実績20年以上の医療国家資格の作業療法士&国際ピラティス資格BASI保有者。

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